【ホワイトニングの使用前・使用後】

使用前
上顎前歯のみ12日間使用
下顎前歯を6日間使用


【ホワイトニングとは】

  歯の表面を削ったり、溶かしたりするのではなく、ホワイトニング剤の成分が着色物質を分解することによって自然な白さを実感することができます!
歯科医院内で行う着色取りは歯の表面の汚れを取り除くこと、ホワイトニングは歯そのものを明るくすること、とお考えください。
   
  ホームホワイトニング剤は、歯への影響を考慮し中性に保たれています。
また、成分である過酸化尿素10%は、元々歯肉の消毒剤として使用されていましたので、歯や歯肉にとっても安心です。
     
  日焼けの仕方が人それぞれ異なるように、ホワイトニングの効果も個人差があります。また、ホワイトニングの効果は永久的ではなく少しずつ色戻りしますので、白さを維持するために定期的なメンテナンスをお勧めします。
     
  ホワイトニングを行うことによって知覚過敏のような痛みが発生する場合があります。
ホワイトニングを一時中止することや痛みの抑制剤を使用することにより緩和されます。
詳しくはスタッフにご相談ください。
     
  ・厚生労働省の承認を受けた安心してお使いいただけるホワイトニング剤
・オパールエッセンスは粘性が非常に高いので歯面に滞留しやすく、またトレーから漏れ出ることも少ないです。
・ソフトタイプのトレーを使用することで口腔内での装着による不快感が軽減されます。
     

【ホワイトニングの流れ】

1. 歯科医師より使用方法、注意事項の説明を聞きます。口腔全体の検査と適応症の診査をします。 2. 歯の色の検査を行います。 3. 歯列にあったカスタムトレーを作製します。完成したトレーの装着具合を確認します。歯科医師よりトレーへのジェルの付け方など、使用手順の説明を受けます。
1. トレーを使用前に洗います。シリンジの尖端のキャップをはずし、トレーにジェルを注入します。 2. トレーにジェルが適量付いたのを確認後、歯にセットします。はみ出たジェルは歯ブラシか指で取り除いてください。 3. 終了後はトレーをはずし、口を水で十分にすすいでください。トレーは歯ブラシを使って水洗いし、水分を拭き取ってからケースに保管します。
     

【ご自分の歯の色調は?】

歯がどのような色調をしているか「人工歯の色見本」をもとにお話しすると、最も白く見えるのがB-1です。でも人種にかかわらず極めて少数派といえ、日本人の平均的な色調はA-3からA-3.5です。
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【歯がくすんで見える原因は?】

「歯を白くしたい」という願望を実現するには「なぜ自分の歯がきれいに見えないか?」を知ることがキーポイントです。それは、原因により予想外の簡単な処置で希望が叶う場合もあり、治療にかかる費用や時間を節約することができる反面、現在の医療技術では対応できない場合もあるからです。

  歯の表面に付着したステイン(汚れ)は当然歯を汚らしく見せる原因となります。この類の着色は特にブラッシングの上手下手に左右されて、取り残したプラーク(歯垢)に色が着き、だんだんその範囲が広がった結果です。また、喫煙や赤ワイン・コーヒー・紅茶・コーラ・烏龍茶などの飲みすぎも着色を悪化させる原因となります。
 
 
     
  「内因性変色」は、歯の内部構造に起きている変色で、病気や外傷あるいは薬剤の副作用によるものです。特に日本で数多くみられるのがテトラサイクリン系抗生物質を原因とする変色で、1965~1970年に胎児や小児だった年代層に偏在することが特徴です。また、歯の神経を除去しているケースや、歯科材料の金属修復物の成分が溶け出したケースは、歯列全体でなく1本の歯だけに現れます。
 
     
  ●高齢化に伴う黄ばみ
病的要素によるものでなく、加齢により徐々に歯の色調が濃くなる自然現象です。
 
     
  ●DNAによる強い黄ばみ
遺伝子に含まれる情報が黄ばみの強い歯にしているだけで、病的な原因ではありません。
     
※歯がくすんで見える原因を3種類に分けていますが、実際にはそれらが複合している場合がほとんどです。
     

【ベスト・ホワイトニング??】

ホワイトニング方法には「ホーム・ホワイトニング」と「オフィス・ホワイトニング」があります。
はたして、どちらがベターでしょうか。

  ●歯科医の指導の下に自分自身で行う方法です。
●都合のよい時間に自宅で行えます。
●最低でも3~4週間程度の期間が必要です。(上下顎の場合)
●自然に近い色調で、違和感のない白さを得られます。
 
  個々の歯の形にあったトレーを作製し、ホワイトニング剤を盛って歯に装着します。

  タレント・モデル。アナウンサー・フライトアテンダントなど注目度の高い職業の方や、時間を掛けてもナチュラルな白さを求める方にお奨めです。
     
  ※ホーム・ホワイトニングは必ず歯科医師の下に行ってください。
     
  ●歯科治療と同じように、診察用チェアーに座って行います。
●2~3時間で治療が完了します。
●短時間でホワイトニングの効果が出ますが、元の状態に戻りやすい欠点があります。
●高濃度の薬品を使うため、前歯など人目につきやすい一部の天然歯だけが対象となります。
●歯の表層のみが白濁して不自然に見える場合もあります。
 
  ペースト状のプロテクターまたはラテックス製シートで口腔粘膜や唇を保護します。ホワイトニング剤を対象となる歯に塗布した後、光を照射します。

  数日後に結婚披露宴がある、あるいは明日までにはどうしても歯を白くしたいなど、時間をかけていられない方にお奨めです。
     

 
  「透明感のある白さ」、しかも「輝くような美しい歯」を望むなら、躊躇することなくホーム・ホワイトニングを選択することをお奨めします。
 
  ホーム・ホワイトニングで得られる白さ
(イメージ写真)
オフィス・ホワイトニングで得られる白さ
(イメージ写真)


ホワイトニングQA
ホワイトニングできない場合??
ホワイトニングは万能でなく、いろいろな制約があります。専門用語で禁忌症といいますが、実行しても効果が得られない場合や、生体に危害を及ぼす可能性がある場合がそれに該当します。禁忌となるのは

・妊娠中や授乳中の女性
・ホワイトニング剤にアレルギーを有する場合
・無カタラーゼ症
・歯の形が不完全な形成不全
・ダークグレー、ダークパープルの変色
・金属材料の影響による変色歯
・重症のテトラサイクリン変色歯
・極端な要望
   
効果は永久に不滅??
残念ながらこの質問の答えとして「NO!!」と否定せざるを得ません。治療法が不完全なためではなく、歯が変色する要素は他にも存在するため、ホワイトニング直後の状態が永久に続くことはありません。休憩などなしに24時間フル稼働しているのが人間の口腔内、こんなに働かされれば負担も大きく、汚れも付着します。また歯は年月と共に色調が濃くなるという自然現象がスローテンポで進行します。
半年に一度は診療所で「メンテナンス」を受けることで、ホワイトニンング直後の「歯の白さ」を維持できます。
   
治療済みの歯は??
ホワイトニングは天然歯にのみ有効に作用するので、治療の完了後でも人口修復物(かぶせ物・つめ物)の色調は以前のまま残留し、濃い色調が一段と目立つようになります。その場合には、新たな色調に合わせて再治療することで、口腔内全体が新しい明るい色調に統一され、美しさが際立つようになります。
   
治療期間は??
基本的には6~8時間トレーを就寝時に装着しますが、2時間程度起きている時間にトレーを装着する方法もあります。ご自分の生活ペースに合わせて、毎日あるいは2・3日に一度確実に実行する必要があります。通常は2・3回目に初期効果が確認できるようになりますが、治療が完了するまでの期間は「ゴールとする白さ」と「変色の程度」でさまざまです。
   
副作用の心配は??
歯を白くするために使用されている薬剤は「過酸化水素」あるいは「過酸化尿素」です。「3%過酸化水素水」は「オキシドール」として知られていますが、毒性や副作用がなく簡便なことから洗浄や殺菌にポピュラーに使用されているのです。また偶然にホワイトニング効果が見出された「過酸化尿素」も元来は殺菌剤でした。米国食品衛生局:US Food and Drug Administration は、両薬剤を口腔用殺菌剤として安全性を保証しています。
   
歯科医は、受診者がホワイトニング方法を選択するために必要な情報を提供できますので、不明な点や疑問は遠慮なくお尋ねください。