1. フッ素を定期的に歯にぬってもらいましょう

フッ素塗布
これは、年に2回以上、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が、定期的に歯にフッ素を塗る方法です。
この方法は、まだうがいが出来ない小さな乳幼児の乳児むし歯予防や、永久歯が生えたばかりのお子さんのむし歯予防、中年以降の歯肉退縮にともなう根面むし歯予防に最適です。その際、定期的な歯科健診もかねて受けると安心です。
なお、塗った後30分は、うがいや飲食をひかえてください。くわしくは、かかりつけの歯科医院や保健センターなどに相談してみましょう。



2. フッ素でうがいをしましょう

フッ素洗口
幼稚園や学校などの集団で行うこのやり方には、フッ素洗口液で毎日うがいをする毎日法(週5回法)と、週に1回うがいをする週1回法があります。
この方法は、うがいが上手に出来るようになれば可能で、永久歯に生えかわる4-5歳ごろから、永久歯の生えそろう15歳ごろまでがとくに効果が高いと言われています。
うがいは30秒-1分間、洗口剤が口のなか全体にいきわたるようにします。
なお、洗口した後30分は、うがいや飲食をひかえてください。
個人的に家庭で行う場合は、使い方などについて、かかりつけの歯科医院や保健センターに相談してください。



3. フッ素入り歯磨き剤で、まいにち歯みがき

フッ素入り歯磨き剤による歯みがき
最近、日本の歯磨き剤には80%ぐらいの製品にフッ素が配合されています。フッ素入り歯磨き剤による歯みがきは幼児からお年寄りまで、もっとも身近に利用され親しまれている方法です。
家庭で使用している歯みがき剤にフッ素が入っているか、確認してみましょう。薬用成分として、NaF(フッ化ナトリウム)やMFP(モノフルオロリン酸ナトリウム)と書かれています。

使い方のポイント
お子さんがうがいできるようになったら、夜寝る前に、歯ブラシに豆粒大のフッ素入り歯磨き剤を(幼児ブラシの二分の一の量)つけて、保護者がみがいてあげましょう。
  みがいた後は、軽くうがいをさせてください。
  そして3歳を過ぎたころからはもう1回ふやし、1日2回みがくようにすると、よいでしょう。
  なお、歯磨き剤はお菓子ではありませんので、チューブごと食べたりしないように、ご家庭できちんと管理しましょう。
1日にできれば2回、フッ素入りの歯磨き剤で歯をみがきます。
そのとき、うがいの回数や水の量はなるべく少なくして、みがいた後は、しばらく飲食を避けるようにしましょう。



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