最近、ようやく日本でも水道水へのフッ素添加が厚生省(現・厚生労働省)により認められ、虫歯予防にはフッ素がいちばん効果的なのだ、ということが広くマスコミなどでも伝えられるようになってきました。
 けれども、まだまだなじみがない、というよりも、日常的な利用が日本では全く遅れている、というのが現状です。世界中ですでに虫歯予防の常識として使われているのに、なぜでしょうか。
 いま、歯科医療をとりまく環境は、これまでの治療中心の考え方から、予防重視の考え方へと、大きくそのスタンスを変えようとしています。これからは、歯の健康を考える際にフッ素がごく身近なものとして利用され、さらには、広く生活の中に取り入れられていくようになるでしょう。
 そこで、海外で虫歯予防の上で最も優れていると認められているフッ素について、最新の研究成果をもとに、その効果や安全性、その現状、その種類と使い方について、わかりやすく具体的に紹介しました。



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