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■ やっぱり大切、まいにちの習慣

---健康な生活習慣は、
   むし歯予防につながります

●食事を楽しみましょう
  健康な歯でおいしい食べ物を楽しくたべることは、とても大切です。
●栄養バランスをとりましょう
  むし歯予防にとってフッ素は重要。でも、歯の健康にとって大切なのは、ふだんの食生活です。
●よく噛んでよい歯をつくりましょう
  よく噛んで食べることは、健康で丈夫な歯をつくるのにとても大切です。また、かみごたえのある固い食べ物をよく噛んで、美しい歯並びをつくりましょう。
●甘いおやつや飲み物を摂る回数を減らしましょう
  甘いものはだれにとっても魅力です。でも糖分をコントロールすることは、むし歯菌の繁殖をおさえる確実な方法です。
●ブラッシングをしっかりやりましょう
  むし歯菌のすみかとなるプラークを取り除くには、夜寝る前や食後のブラッシングが効果的です。ひとりひとり違う歯並びなので、自分にあったブラッシング方法を専門家に習って、これを毎日の習慣にしましょう。
●かかりつけの歯科医院で定期健診しましょう
  これからは予防の時代です。あなたのホームドクターをもっと利用しましょう。



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フッ素の使い方にはいろいろあります。
フッ素の使い方-局所応用法

■ フッ素の使い方-局所応用法

1. フッ素を定期的に歯にぬってもらいましょう

フッ素塗布
これは、年に2回以上、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が、定期的に歯にフッ素を塗る方法です。
この方法は、まだうがいが出来ない小さな乳幼児の乳児むし歯予防や、永久歯が生えたばかりのお子さんのむし歯予防、中年以降の歯肉退縮にともなう根面むし歯予防に最適です。その際、定期的な歯科健診もかねて受けると安心です。
なお、塗った後30分は、うがいや飲食をひかえてください。くわしくは、かかりつけの歯科医院や保健センターなどに相談してみましょう。



2. フッ素でうがいをしましょう

フッ素洗口
幼稚園や学校などの集団で行うこのやり方には、フッ素洗口液で毎日うがいをする毎日法(週5回法)と、週に1回うがいをする週1回法があります。
この方法は、うがいが上手に出来るようになれば可能で、永久歯に生えかわる4-5歳ごろから、永久歯の生えそろう15歳ごろまでがとくに効果が高いと言われています。
うがいは30秒-1分間、洗口剤が口のなか全体にいきわたるようにします。
なお、洗口した後30分は、うがいや飲食をひかえてください。
個人的に家庭で行う場合は、使い方などについて、かかりつけの歯科医院や保健センターに相談してください。



3. フッ素入り歯磨き剤で、まいにち歯みがき

フッ素入り歯磨き剤による歯みがき
最近、日本の歯磨き剤には80%ぐらいの製品にフッ素が配合されています。フッ素入り歯磨き剤による歯みがきは幼児からお年寄りまで、もっとも身近に利用され親しまれている方法です。
家庭で使用している歯みがき剤にフッ素が入っているか、確認してみましょう。薬用成分として、NaF(フッ化ナトリウム)やMFP(モノフルオロリン酸ナトリウム)と書かれています。

使い方のポイント
お子さんがうがいできるようになったら、夜寝る前に、歯ブラシに豆粒大のフッ素入り歯磨き剤を(幼児ブラシの二分の一の量)つけて、保護者がみがいてあげましょう。
  みがいた後は、軽くうがいをさせてください。
  そして3歳を過ぎたころからはもう1回ふやし、1日2回みがくようにすると、よいでしょう。
  なお、歯磨き剤はお菓子ではありませんので、チューブごと食べたりしないように、ご家庭できちんと管理しましょう。
1日にできれば2回、フッ素入りの歯磨き剤で歯をみがきます。
そのとき、うがいの回数や水の量はなるべく少なくして、みがいた後は、しばらく飲食を避けるようにしましょう。



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■ フッ素の使い方にはいろいろあります。

---専門家と相談して、上手に利用しましょう

フッ素には、いろいろな使い方があります。
大きくわけると<全身応用法><局所応用法>の2つになります。
ここでは現在、日本で行われている、歯の表面から直接フッ素を作用させ、むし歯予防効果をはかる<局所応用法>について説明したいと思います。




フッ素は一生利用できるものです
子どもだけのものではありません

歯は、生え始めてからの数年間がもっともむし歯にかかりやすいのですが、とくに乳歯の生えはじめる乳幼児ごろから、永久歯が生えそろう15歳ごろまでが最も重要な時期といえるでしょう。
しかし、フッ素の利用は乳幼児だけのものではありません。子どもから大人まで、ライフステージに応じてさまざまに利用できます。
年齢と場面に応じたフッ素利用



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■ フッ素でむし歯予防。いまや、世界の常識です

---認められたその安全性と効果

およそここ30年ばかりの間に、むし歯予防先進国では、子ども一人当たりのむし歯の数が大きく減少していて、一本もむし歯のない健康な子どもたちが増え続けているといいます。
ところが残念なことに、日本では、むし歯の数はそれほど減少していません。
なぜでしょう。
答えはかんたんです。アメリカをはじめ、ヨーロッパの国々で、アジアではシンガポール、香港、韓国などの国々で、フッ素が広く利用されているのに対して、日本ではまだほんの一部でしか行われていないことがその大きな理由です。


アメリカでは、すでに半世紀の歴史
フッ素が歯の健康に関係している、ということが発見されてから100年ほどの間、「ふっそをどう使えば安全で効果的か」というテーマで、たくさんの研究がなされてきました。
その結果、アメリカでは飲料水のフッ素濃度を1ppmにすれば、安全にむし歯予防できることがわかり、1945年から水道すいへのフッ素添加がはじまりました。
その結果、アメリカ国内はもとより、世界中でフッ素を水道水に添加するとか、さらには歯磨き剤に入れて使うとか、食塩に添加せするというように、次々とむし歯予防にフッ素がとり入れられ、むし歯を大きく減らすことに成功しました。
このようにフッ素は、半世紀以上の長い歴史をもつ、安全で効果的なむし歯予防法なのです。

ついに日本でも

ところで、日本の動きはというと、1969年のWHO(世界保健機構)の総会で、むし歯予防のための水道水フッ素添加の勧告決議に、共同提案こくとなり賛成してきましたが、実質的にはなんの進展もみなかったというのが実情です。

現在、WHOやFDI(国際歯科連盟)のすすめで、120もの国々がいろいろな方法でフッ素を利用しています。日本でも先ごろ、厚生労働省がフッ素洗口、塗布などへの利用推進を正式に決め、遅まきながらも本格的な導入がはかられ始めています。これからは「フッ素でむし歯予防」がいっそう身近なものとなっていくことでしょう。



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